今の世の中、物理の本を一冊読んでおくと良いと思います!

物理学はいかに創られたか(上) (岩波新書)

高校時代、物理が大嫌いだった~!て方って意外に多いですよね。そりゃそうだと思います。あの教科書なんですもの。もし、あの舌をベロっと出したチャーミングな写真でお馴染みの天才物理学者アインシュタインとインフェルトが教科書を作るとこんな感じになります。見事なまでに数式を使わず、古典物理学から、現代物理学の基礎まで、思想書を読むように解説していきます。

こうした基礎的知識があると、原子力、放射線、はたまた、宇宙船や宇宙線など、テレビや新聞から毎日のように浴びる言葉の意味がだいぶ違って聞こえてきますよ。

実は、物理学とは何だろうか〈上下〉 朝永 振一郎 (著) (岩波新書)と迷いました。いえどちらでもいいですし、もちろん両方がお薦めなんです。こちらは日本のノーベル賞学者が教科書つくるとこうなる編です。
 
物理学はいかに創られたか(上) (岩波新書)