ほぼリタイア&二拠点生活2024年を資産と支出面から振り返る

日付:

なぜ貴乃花親方と大相撲協会の騒ぎが冷めてきているのか？

日付:

貴乃花親方（45＝元横綱）が2月7日放送のテレビ朝日系「独占緊急特報！！貴乃花親方すべてを語る」に出演しましたよね。その後の報道ステーションでもその様子が放送され、テレビ朝日のはしゃぎぶりが話題になりました。

そこで語られた内容はというと.....
 テレビ朝日がセンセーショナルに報じていましたが、あまり驚く内容はありませんでした。強いて言うなら、かねてから噂されていた

＞また、九州場所中に八角理事長や鏡山親方らから被害届の取り下げを打診されたことを、「そうですね。はい。そういうことですね」と認めた。

くらいのもので、正直、そりゃそれくらいあるよなって情報。
そもそも大相撲協会の聴取にすでに貴ノ岩が応じており、その内容が調査報告書に盛り込まれています。


ここで記載されている内容と貴乃花文書と呼ばれる 親方が提出した独自調査の内容、さらにテレビ取材での内容は貴ノ岩の証言自体に大きな差異は認められず、親方が言うような大相撲協会が何かを隠匿したり、事実を捻じ曲げようしている事実は、少なくとも大相撲協会の調査報告書にないように思えます。

でも、だから急にテレビ報道や露出が減っていったのでしょうか？
もちろん新たな事実も出てこないので飽きられた、とかオリンピックが近づいてきた、とかの理由もあるとは思います。

でも一番大きな理由は別にあると考えています。それは、

『テレビ朝日が独占取材したから』

です。
テレビ業界は視聴率に支配されています。貴乃花親方の取材映像を繰り返し流せるのはテレビ朝日だけです。他局は、これらの内容を報道しても映像は流せず、結果的にテレビ朝日に視聴者を流し込んでしまう、宣伝してしまうことになります。

こういうことを日本のテレビ局は絶対にしません。

他局に塩を送るくらいなら、報道自体をしない、とうのが現実なんです。もうオリンピックでいいや、と。もちろん自局で別途何か取材できれば、別ですが....

まっ、こんなもんなんですよね、所詮ｗ