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6月末で会社辞めました。
実際には小さな会社で役員を務めていたのですが、6月末の定時株主総会にて任期満了でそのまま退任したということになります。役員とはいえ、本当に小さな会社ですので役員報酬はたいしたことなく、大企業の同世代なら普通にもらっていておかしくない額だったと思います。
されど結局5年もの間役員でしたので、若い頃からアーリーリタイア願望の強かった自分にとって、経済的には非常に助かったことも事実です。結局、58歳になってしまい今流行りのFIREでもなければ、全然アーリーでも無いですが...。
更に何故にセミなのか?というと役員退任にあたっては少し引き止めてもいただき、ありがたいことに顧問のオファーもあり、それを受託したので、セミリタイアというわけです。顧問として再雇用という提案もあったのですが丁重に辞退し、個人事業主を開業して顧問業務委託契約を結びました。他の仕事もできる余地も残す、何より自由になるためかな。
もともと手堅い(臆病な)たちで、更に我慢してケチケチ生活をする気もないので、昨今ののFIREと少し考え方が違ってもいたので、当初の予定では50歳までにはなんとか!が結局55歳が目標になり、最後58歳での決行となりました。
自分で設定したアーリーリタイア条件はすでに25年目に突入した二拠点生活を一定期間は維持できること。当初はすでに賃貸アパート約6年弱を経て、リゾートマンション歴も18年強もあり、そのままそこに移住も検討していましたが、やはり自分は二拠点生活の方が向いてるな、と結論。
それだけ支出もかさむのですが、何度もシミュレーションを重ね、今現在の配当等の投資収入だけでは暮らせないけど、65歳までは足りない分は余剰資金を切り崩しながら、なんとかしのいで、それ以降は年金+投資収入で元本は減らさない資金計画に目処がたちました。
もともと趣味のスキーや簡単なトレッキングなどのアウトドアを維持するための二拠点生活以外はほとんど贅沢をしない生活なんで、時間に余裕ができたことで、いろいろとコスト削減の余地はあるんですよね。
今、東西南北けちけち旅行をしながらリモート顧問業務をぼちぼちとこなし始めたとこですが、二拠点生活や移住、アウトドア関連のアドバイザー的な仕事もできればいいな、と模索中です。
これから少しずつ、なぜ普通のサラリーマンが25年も二拠点生活ができたのか?、どのような投資を続けてきたのか?、そもそもたいした評価もされない自分が組織の中でどう生き延びてこられたのか?などなど情報発信したいと思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします。