セミリタイア&二拠点生活 11ヶ月を振り返って

 










5月も終わり、あと一ヶ月で退職から1年。つまり一年の顧問契約も終了し、7月からは完全リタイアになるということ。年収はかなり減ったし、個人事業主になっていたので、社会保険も大変だったけど、完全リタイアに向けて一年間一定の定期収入があったことは本当に助かり、今となっては改めて感謝の気持ちが大きくなっている。というわけで、おまけの一年はいただいたものの、顧問料を除く、投資パフォーマンスがどうなっているのか?を実は最も意識していた。

さて5月の市場ですが、以下日経新聞より抜粋

>5月の東京株式市場で日経平均株価は月間で82円24銭(0.2%)高となった。2カ月ぶりに上げたが、米欧の主要株価指数が軒並み最高値をつけるなかで上値は重かった。3月期企業の決算発表で慎重な今期業績見通しの表明が相次いだほか、日米の長期金利上昇も足かせになった。

>ダウ平均は月間で2.3%上昇した。上昇率は2024年で最も高かった。

>ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は月間で6.9%上昇

とのこと。

さて自分のポートフォリオはというと、なぜか国内株式が月間でそこそこのプラスを維持、もともと少ない米国株式(指数しか持ってない)も4月前半に半分売却してから指数を週2回積立購入したのと日本政府の為替介入後の円安で当然ドルMMFはプラスとなり、全体では先月末より資産を増やすことに成功しました。結果ポートフォリオ合計で年末比で114.4% 、退職後119.8%と非常に幸運な成績でした。

退職後のパフォーマンスがこれくらいあると、さすがに定期収入が無かったとしても投資収入だけで資産を減らさずに生活できていた計算になる。ただ、自分の中では毎月書いているが、これは出来過ぎ。たまたま自分の円安トレンドが引き続き継続するという予測が当たったに過ぎないと思っている。そういうわけで少しずつポートフォリオに変更に先月末着手した。

あくまでも少しづつ慎重にだけど。

基本シナリオは長期的に見れば、米国経済は最強のまま、AIはインターネット以上の産業革命をもたらす、残念ながら日本経済の低落は続く、だ。