2024年を資産と支出面から振り返る

ほぼリタイア&二拠点生活 5ヶ月を振り返って


 






先月もいろいろありましたね。なにか激動へ向かう入口に立っているのではとも思われた11月を振り返ります。セミリタイア17ヶ月、ほぼリタイア5ヶ月が終了したことになります。

先月の最大のトピックスはなんといっても米大統領戦でトランプ候補が当選。市場はあっという間にトランプトレードに突入して、月の中旬までは日米株高、円安が進み、マイプポートフォリオも順調に資産を増やし、もしかして7月中旬に達成した資産最大値を超えるのか?!と思った矢先、風向きが変わった。

まず15日のFRB高官のタカ派発言でNYが下がった流れを翌月曜日引き継ぎ、ここから日経平均の下落基調が始まった。更に米次期財務長官にベッセント氏指名されると米長期金利上昇とドル高のトランプトレードを巻き戻す動きが広がり、あっという間に156円から150円割れまで円高進んだ。米株式はドル高に伴い上昇基調に戻り、最高値を更新している。日本株は円高と日銀総裁のタカ派発言で下落基調から脱していない。

自分のポートフォリオは日本株の下落と米株高も急激な円高により、月末にかけて厳しい状況になり、これは前月比割れたかな?覚悟した。

結果、前月比では100.2%(103.1%)、昨年末比で111.4%(111.2%)、退職後116.7%(116.5%)とギリギリセーフの資産増を守りきった。カッコ内はそれぞれ前月の値。理由は先月のBTを始めとした暗号通貨の大幅上昇。これで株式の下落と円高より為替差損を補ってくれた。このタイミングで冒険投資が助けてくれるとはわかんないもんだな、と。やはり少額でも一発逆転枠を持つことは重要だなと改めて。

自分のポートフォリオは基本的にインフレ対応で組んでるので暗号通貨もインフレ対策で再評価されていく流れは続くのかなと思い始めたのでしばらくステイ。

二拠点生活の方は、11月1日〜10日、21日〜30日に長野滞在。これを書いている12月1日現在も長野に滞在中。神奈川滞在は11日間にとどまり、スキーシーズンが近づき、だんだんと長野滞在に増えていった印象。あと、ほぼリタイヤ生活に慣れてきて、神奈川県で仕事や所用を比較的まとめることが上手くなってきているのもある。仕事のアポイントや会食、後輩とのゴルフ、インフルエンザの予防接種や歯医者と定期検診などをうまくスケジューリングできた。長野では主にスキーの基礎トレのために、焼額山や高社山を登ったり、スノートレッキングや長めのウォーキングも楽しめた。

こうなってくると神奈川のスポーツクラブや駐車場がリストラ対象ってことにもなるけど、それなりに意味もあるのでまだまだこれらは維持するかなと思っております。