ほぼリタイア&二拠点生活 8ヶ月を振り返って


 





さて円高・株安となったの2月を振り返ります。セミリタイア20ヶ月、ほぼリタイア8ヶ月が終了したことになります。

普通に解釈すればトランプ関税等、再就任した米大統領の政策不安からドルが売られ、同時に株も安くなったということになるのかな。でも自分的には少し解釈が違い、日米ともに株式市場は調整の機会をうかがっていて、今回売る口実を得て調整に入ったのでは?と感じている。ただし日本株はこの先成長余地に限界があるとも考えているけど。為替に関しても同じで一本調子でのドル高円安に調整が入っただけで、この先円高基調になるとは推定していない。

2月の総資産は非常に厳しい結果となり、前月比では97.9%(99.2%)、昨年末比で97.1%(99.2%)、退職後117.0%(119.5%)と2ヶ月連続の減少となった。カッコ内はそれぞれ前月の値。とはいえ昨年8月の大幅減少に比べると大きな痛手になったは言えず、PF全体ではよく耐えたとも評価できる。株式割合をほぼゼロにしたiDeCoはほぼトントン、昨夏から低迷していた国内株式のINPEX株が底打ち、東証リートETFもトントンとなり、6%以上下落した日経平均に比べ国内株式ポートフォリオが1.6%程度の減少で持ちこたえた。逆にドル円レートが一ヶ月で5円程度(3%弱)円高に振れて米株式下落と相まってドル建て資産は3.7%減少。とはいえ、日本株比率の方が高いので全体しての影響は大きくなかった。年末大きく上げた暗号通貨も2月は大幅調整したが、全体に与える影響は軽微だった。

先月に続き資産を減らすも昨年8月につけた近年最低水準からみて、まだまだ高い水準は保っており、ポートフォリオの大きな見直しは必要ないと考えている。また、昨年から少しずつ進めているディフェンシブなポートフォリオへの展開もこのままキープかな、と。

二拠点生活の振り返りは2月は二度神奈川と往復したので、長野16日神奈川12日となり、スキーシーズンとしては長野滞在が少なくなった。ちょこちょこ仕事&所用があるんでしょうがないけど。